未来なんて無い

極論的な思考や二極化的な短絡的な思考法がメインステージに立つ時代はとっくに終わり、曖昧で微妙なグレーゾーンを繊細に読み取る時代です。

様々な要因が重なって生まれるその時々の事象をじっくり観察し読み解いていく力が必要な時代です。


今までこうであったし、またきっとこうだ。こうなるに違いない。


そう思うのは凝り固まった価値観が、そうであってほしい未来を選択しているだけです。


確定的な未来など、どんな人間にも予測できません。


様々な要因が何重にも重なって未来が形成されます。

単純なプラスマイナスで起こるレベルの仕事なら、ある程度の予測が立てられても、でもそれすらも時間が加わって変化していってその都度、要素を付け加えたり引いたりします。


今こうだから、次こうしよう。


この最適化は、今現時点での最適化であって、同じ状況の次回には最適ではなくなっている場合もあるし、場合によっては真逆のベクトルを取った方が良い結果に繋げられる場合もあります。


冒頭の言葉にも繋がりますが、先を読む、未来を予見する事はとんでもない量の経験値が必要で短絡的な思考では導き出せません。

だからこそ、少しでも予見できる力を備える為に、その為の経験値を増やす為にトライアル&エラーをひたすらにこなさなければならないのです。

試行失敗から学んだ知識を記憶し、また試行錯誤する。

このトライアル&エラーを繰り返す過程で、目的自体が変化し、価値観すら変化する場合もあります。

始まりの目的は行動のきっかけです。


堀江貴文さんの多動力でも書かれておりますが瞬間に全力を注ぎ生きる事、スティーブ・ジョブズの有名な言葉、Connecting the dots (点と点をつなげる)という今を全力で生きるからこそできる、未来に繋がるという事実。


価値観が変われば目的も変わり、未来を予見する事に価値を持たなくなるかもしれません。


どんな価値観に変化しても、たったひとつだけ変えられない事実があります。

誰にも変えられない誰にも起こり体験する事実。


それは、必ず死ぬという事実です。


そのいつかが何十年後の夜かもしれないし、明日の朝かもしれません。

いつか死ぬのだから、いつ死ぬのか解らないのだから、今を生きたいと思いませんか。

今を生きるという事、それは刹那的に無駄に時間を消費する事でしょうか。

きっとそうじゃなく後悔のないように地道に努力を積み重ね、死ぬ瞬間に感謝を伝え眠ることではないでしょうか。





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